サウスカロライナ州アップステートで生まれ育った Max Hightower(マックス・ハイトワー)。12 歳のとき、偶然手にした Muddy Waters の Muddy Mississippi Live のカセットが人生を変えた。荒々しくも深遠なそのサウンドに心を射抜かれ、祖母の Silvertone ギターで遊び始めるが、やがて彼の「真の声」となったのはハーモニカだった。息そのものが音になるハーモニカは、Max にとって精神的な表現の媒介となり、ソングライター、シンガー、マルチインストゥルメンタリスト、プロデューサー、そして教育者としてのキャリアへと導いていった。

Max のブルースが本物である理由は、その音だけではなく、彼が共演してきたアーティストたちにも現れる。

  • Hubert Sumlin — Howlin’ Wolf の伝説的ギタリスト

  • Willie “Big Eyes” Smith — Muddy Waters のドラマー、グラミー受賞

  • Bob Margolin — 70 年代 Muddy Waters バンドのギタリスト

  • Bobby Rush — 2017 年グラミー受賞、“folk-funk” のパイオニア

  • Kim Wilson — The Fabulous Thunderbirds のフロントマン

  • Eddie Shaw — Howlin’ Wolf バンドの名テナーサックス奏者

これは単なる交流ではなく、ブルースの歴史そのものに連なる“真正の系譜”の証と言える。

さらに Max は Mac Arnold’s Plate Full O’ Blues の創設メンバーとして、アメリカ、カナダ、ヨーロッパをツアーし、パフォーマーとしての確かな土台を築いた。Mac Arnold は Muddy Waters、John Lee Hooker、Otis Redding、Curtis Mayfield といったアイコンたちと共演した人物であり、そのバンドでの経験は Max の音楽的信頼性を一層強固なものにした。

近年では、デビューソロアルバム Nothin’ But The Truth をニューオーリンズの Big Tone Studios でアナログ録音し、世界中のブルースメディアから高い評価を獲得している。

  • “Smouldering voice and harmonica.” — The Rocking Magpie

  • “Raw, greasy, unfiltered.” — The Rock Doctors

  • “Swampy, gritty, brass-knuckle blues.” — Jazz Weekly

  • “Full of raw New Orleans funk and Southern grit.” — Blues Matters

  • “Explosive harp, phenomenal band.” — Blues Notes & Conversation
    …ほか多数。

そして 2026 年——高遠ジャズ&ブルースフェスティバルに初登場。

今回のステージのために アメリカから特別来日
本場アメリカ南部のブルースの息遣いを、そのまま高遠の山々に響かせる。

泥臭さと洗練、伝統と革新、荒々しさと温度を併せ持つ Max Hightower の音は、聴く者の胸にまっすぐ届き、深く残る。ブルースの炎を絶やすことなく、現代に受け継ぐ“真のブルースマン”。

2026 年、ついに高遠で初めてその魂に触れる瞬間が訪れる。

About the artist

本場アメリカ南部のブルースを、その源流からまっすぐに体現する Max Hightower。ハーモニカと歌、唯一無二のグルーヴには、Mac Arnold’s Plate Full O’ Blues でのキャリアや数々のレジェンドとの共演で培われたリアルなブルースが息づいている。2026年、高遠ジャズ&ブルースフェスティバルで待望の日本デビュー。フェス初の海外招聘アーティストとして、心に深く残る本物のブルースを高遠にもたらす。