長野県を拠点に活動するアコースティックデュオ、黄昏ブラザーズ。
ボーカル&ギターの山田守人と、ギターの池野礁による二人組で、結成から5年。派手さよりも「音の間合い」を大切にし、人の心に静かに寄り添う音楽を奏で続けている。

山田守人は伊那を拠点に、レゲエやブルースバンドでの活動を重ねてきた経験を持つ。語りかけるような温度を帯びた歌声と、確かなリズムを支えるギターが特徴だ。一方、東京出身の池野礁は、長年ラテンロックグループで活躍してきたギタリスト。繊細でメロウなフレーズから、ブルージーな響きまで自在に行き来し、山田の音楽に豊かな陰影を与えている。

二人の演奏は、そぎ落とされていながらも決して軽くはない。アコースティックギター2本が自然に溶け合い、その隙間に歌が静かに息づく。音楽は観客に何かを「伝えよう」とするのではなく、同じ時間を共に過ごすための対話として流れていく。

高遠ジャズ&ブルースフェスティバル2025では、オープニングアクトとして登場。高遠のやわらかな光と澄んだ空気に包まれながら、フェス全体のトーンを静かに定めた。大きな会場でありながら、まるで小さなバーにいるかのような親密さを生み出すその音楽は、黄昏ブラザーズならではの世界だ。

About the artist

アコースティックギター2本と歌が生む、静かで誠実な対話。
黄昏ブラザーズは、音量ではなく親密さで心に触れる、長野発のアコースティックデュオ。

Location

Nagano Prefecture

Genre