高遠の風に乗せて:清水行人さんが語る即興の魅力とオルガントリオの世界

清水行人オルガントリオ 高遠ライブ2025

みなさん、こんにちは!

今年の高遠ジャズ&ブルースフェスティバル2025がいよいよ近づいてきました。その中でも特に注目なのが、ギタリストの清水行人さん率いるオルガントリオのステージです。彼らが奏でるジャズ、ファンク、ソウルの絶妙なバランスは、何度聴いても新しい発見とワクワクを届けてくれます。

今回は清水行人さんにインタビューを行い、彼の音楽の原点や即興演奏の楽しさ、そして今回のフェスでのステージについてお話を伺いました。

音楽を始めたきっかけは?

「友人の家でギターを弾いたら、簡単な曲がすんなり弾けて自分は才能があると勘違いしたのがきっかけです(笑)。でもそれがジャズとの出会いにつながりました。今でも続けている原動力は、毎回違う即興演奏の面白さですね。自分もメンバーも、その時々で違う演奏になるので、毎回ワクワクします。」

清水さんは岐阜出身で、神戸の甲陽音楽院を経て名門バークリー音楽院で優秀な成績で卒業。ニューヨークでの活動も経験した後、現在は東海地方を拠点に精力的に活動されています。

オルガントリオとはどんな編成?

「今回の編成はギター、オルガン、ドラムの伝統的なジャズ編成です。ジャズスタンダードに加え、ファンクやソウルの要素も入れて、温かくもエネルギッシュな演奏をお届けします。」

オルガントリオはジャズの古典的スタイルですが、清水さんのトリオは21世紀の感覚を取り入れ、耳だけでなく身体で感じられるグルーヴを生み出します。

初めてのハモンドオルガン体験

「初めてハモンドオルガンとライブをしたとき、コントラバスとは違う重厚な低音に驚きました。音圧もキーボードやピアノとはまったく違うので、ぜひ会場で体感してほしいですね。」

ハモンドオルガンの豊かな音色とパワーは会場を包み込み、ギターとドラムとの相乗効果で独特の熱気を作り出します。

フェスティバルのステージについて

「ジャズスタンダード、オリジナル曲、ポップスも取り入れたセットリストを予定しています。ジャズはおしゃれなイメージだけでなく、もっと身近で熱い音楽だと伝えられればと思います。」

今回の演奏は、洗練された技術と自由な即興、そして観客との一体感が楽しめる内容になるはずです。

共演したいアーティストは?

「たくさんいますが、オルガン奏者としては故Joey DeFrancesco氏と共演してみたかったです。彼のグルーヴと歌心は大きな影響を受けました。」

アーティストプロフィール

  • 清水行人さん
    1987年岐阜県生まれ。16歳でギターを始め、18歳でジャズに出会う。甲陽音楽院、バークリー音楽院卒業。ニューヨークでの活動経験も経て、現在は東海地方拠点。

  • オルガントリオ メンバー

    • 平光裕太郎さん(オルガン)

    • 浅井翔太さん(ドラム)

  • デビューアルバム: Tiny Tones (2022)

  • YouTube

  • Instagram

フェスティバル概要

  • 日時:2025年9月6日(土)

 

  • 場所:長野県伊那市高遠町 ポレポレの丘

 

 

最後に

清水行人さんのオルガントリオは、ジャズの枠を超えた温かさと即興の楽しさを届けてくれます。音楽の持つ生き生きとした魅力をぜひ高遠で体感してください。

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フェスティバル情報,出演アーティスト紹介
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